就職氷河期再来?
新卒採用どころではない 外資系金融機関は就職氷河期。米国発金融危機のあおりを受けて、金融業界の新卒採用にも陰りが見えてきた。とりわけ、大学生のあこがれの的だった外資系金融機関の新卒採用は、米英系を中心に大幅に削減される予定だ。内定取り消しも相次ぎ、「入社2年目で解雇するケースもある」という惨状だという。関連記事
就職氷河期は過去のものになるはずだったのですが、再登場する機会が増えています。
ただ、日本では団塊の世代の大量退職が金融危機を発端とした景気減速と同時進行で進みそうですので、他国に比べると、雇用不安は起こりにくい状態にあるのかもしれません。
しかし、輸出頼みだったのが、内需頼みに変わったり、金融機関への規制が強化されたりと、環境は大きく変わろうとしています。
関連記事にもあるように、業界や職種、企業によっては採用を大きく減らすところも出てきます。
未来永劫平穏無事に成長し続ける企業なんてあるはずないので、このような波は常に起こり続けているのだとは思います。
しかし、今、就職活動をするにおいては、今回の金融危機で大きくダメージを受けた業界は避けた方が内定をもらえる確率は上がるのでしょう。
今の段階でも、人材不足に陥っている企業はまだまだあるようです。
しっかり業界、企業の情報をチェックして就職活動に臨みたいものです。
- 2008.11.17 Monday
- 就職活動、雇用情勢
- 22:26
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