教育って変わっていくんだろうなぁ、と思わせられる記事。
株式会社ベネッセコーポレーションは、'69年よりスタートした同社の「進研ゼミ」の次世代サービスとして、WebとニンテンドーDSを利用した新たなサービスを行なうことを発表した。
小・中・高校生向けの添削式の通信教育として有名な「進研ゼミ」の次世代型の学習スタイルとして提案されたのは、Webによる学習や、学習アドバイスをする「メンター制」を取り入れた新しい通信講座「進研ゼミ中学講座+i」と、ニンテンドーDS向けの中学生向け学習ソフト「得点力学習DS」シリーズ18タイトルの2つ。
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勉強って、世の中の知らない事を知れるわけで、普通に考えればめちゃめちゃおもしろい事だと思うのですよね。
しかし、文字だけを追ってひたすら暗記させるだけの授業では、興味を持って取り組む事よりも、ひたすら文字を処理する作業になっているように思います。
そう言った事が、おもしろみが無く勉強する事へのモチベーションを下げる原因になっていたのではないでしょうか。
今回の記事では、WEBやDSが使われているのですが、こういった形で映像や絵を存分に教育に取り入れていく事が、これからどんどん進んでいくのだと思います。
映像や絵だと、リアリティをもって情報を伝える事が出来るので、理解度を高めるのにはかなり効果があるのですよね。
確か、学生時代にあまり勉強が得意でない子が三国志を読んで、やたら歴史に詳しくなったりしていましたし。
これまでは、教育の手段が黒板に書くことであったので、映像や絵を使う事には限界があったのだと思うのですが、WEBを使ってデーターベースとして教材を用意しておけば、いつでも、どこでもすぐに利用できます。
それを全国で共通して利用できるようにネットワーク化してしまえば、誰でも勉強できるようになります。
ITの技術で一番改革が進むのが、医療と教育なんて事が言われているのですが、ITの基盤もかなり整ってきたのですから、そろそろ教育の基盤構築もしていったらどうなのでしょうか。
国レベルで、誰でもどこでも勉強できる教材を、オープンに開放する。
一度作ってしまえば、何度でも、何人でも利用できるのですから、下手な投資をするよりも断然意味があると思うのですが・・・。
追記
NHKでやっている高校講座がやたら勉強になると感じる今日この頃。
この高校講座、文字ではネットに開放されているようなのですが動画もアップしてくれないものでしょうか・・・。