商社人気がさらに過熱

商社人気がよりいっそう過熱しているようです。
 

学生の就職人気企業ランキングの常連といえば、総合商社が真っ先にあげられる。とくに商社業界1位の三菱商事、2位の三井物産は学生に高い人気を誇る。先月に発表された就職情報出版社「ダイヤモンド・ビッグアンドリード」の「就職先人気企業ランキング」でも文系男子学生では三菱商事が3年連続1位、続いて2位には三井物産が続くなど、総合商社の堅調ぶりが目立っている。毎年人気企業に名を連ねていたトヨタ自動車やソニーなどが赤字に陥り、製造業やメーカーに対する将来への不透明感が学生の間に渦巻いているなか、総合商社は今のところ不況による影響が少ない印象を与えていることが人気の理由としてあげられている。

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普段から人気があるのに、さらに人気が上がっているっていったいどれ位の倍率になっているのだろう。

もしこの業種に就職するための倍率が100倍だとすると(現実はもっと凄い倍率のようですが・・・)単純に考えて受かる確率は1パーセントになるわけでこんな業種や企業を受験するのは意味があるのだろうか?

せめて、自分なりの判断でも10パーセントは内定をもらえる確率があるだろうと思える業界や企業を目指すべきと考えるのは、夢がないのかなぁ。



就職したい企業ランキングでソニー急上昇

大学生の就職したい企業のランキングが今年も発表されたようです。

就職情報会社のダイヤモンド・ビッグアンドリードが十日発表した二〇〇八年の大学生人気就職先ランキングによると、文系男子は二年連続で三菱商事が首位、文系女子は東京海上日動火災保険が二年ぶりのトップとなった。文系では男女ともに総合商社や金融の人気が高く、ダイヤモンドは「大手、安定志向が続いている」と話している。
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今年のランキングで注目なのは、ソニーです。

以前まで、停滞感があった為学生からも見放されぎみだったソニーですが、最近の企業革新により企業イメージががらっと変わりました。

その事が反映され、去年理系男子のランキング9位だったのですが一気に3位まで急上昇しています。

1位は日立、2位が松下だそうですが、来年には1位も目指せるのではと思わせるくらい最近のソニーには魅力が感じられます。

他社も企業革新を行っており、今日も松下が松下という企業名をやめ、panasonicに統一するということも発表していました。

松下、panasonic、nationalと企業名とブランド名が統一されていないことを改善しようと言うことらしいです。

学生の身分だと、どれだけ企業研究をしようと知ることができる情報は限られています。

ですので、企業のイメージ、つまりブランドが大きく就職活動時に影響を与える可能性は高いのですよね。

企業は人なりと考えると、どれだけ優秀な人材が企業に入社してくれるのかはとても重要な事です。

そういう意味でも企業革新をして、ブランドを高めていく姿勢が大事になってくるのでしょうね。



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