戦後60年。

今年の夏は原爆投下から60年ということもあり、テレビで戦争の事がよく取り上げられていました。

私は中学生の頃に、長崎に修学旅行に行き戦争の事について色々話を聞いた事があります。

しかし、今、そこで話された事で覚えている事は一つもありません。

その頃は戦争と言うものが現実のものではなく、テレビの中のお話か、遠い昔の事の様に思っていて真剣に話を聞いていなかったのかもしれません。

しかし、今、この年齢になり戦争に対する考え方が変わりました。

十代の頃は、自分が生まれる三十数年前のことなんて、物凄く昔のことだと思っていました。

しかし、今や自分自身も二十数年という年月を生きています。

二十数年も生きてくると、三十数年なんてそんなに長い年月ではないと感じます。

自分が生まれた年から、三十数年の年月をさかのぼるだけで戦争ということが行われ、人を殺す事が正義であるという時代があったと思うと中学生の頃に戦争の話を聞いたときよりリアリティが増して、もう他人事のようには思えなくなりました。

最近は自衛隊の活動が広範囲にわたるようになってきているのですが、今の平和ボケしてしまった人たちには今いちピンと来ないのかもしれません。

でも、そう遠くはない過去に悲惨な事実があったことを思うと、もっと戦争に対して真剣に考え、これから日本がどう戦争という難しい問題に関わっていくのかを判断しないといけないのかもしれません。


それにしても、年をとらないと気づかない重要な事って本当にたくさんあるのだと思います。

この戦争の事もそうですし、これからもっと年を重ねる事により、物事の見方はどんどん変わっていくのでしょう。

まだまだ、若い私達ですから、自分にとって重要な事はブランド品であったり、高い知性であったり、お金であったりするのかもしれないですけど、本当に重要なものはもっと他のところにあるのかもしれませんね。

それに気づくのは、ずっと先なのか、明日なのかは分かりません。

でも、本当に重要な事って案外近くにあったりするのでしょうね。


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