贅沢な働き方を実現する

昨日のブログで、今は贅沢を出来る時代で、贅沢を利用すればさらに発展していくと書きました。

しかし、あの記事を書いた時はなんとなく漠然としたイメージはあったのだと思うのですが、今読み返してみて「贅沢を利用するとはなんぞや?」と思ってしまいました。

で、もう一度考えてみました。

まず、今の時代は基本的に日本にいれば食うに困る事はほとんど無いです。

また、フリーターなどをしていればそれなりの生活が出来てしまうのが現実です。

こういった中に育った私たち若者は、昔のものがあまり無かった頃に育った人たちとは考え方もまったく違うわけで、「食べる為に働く」と言う考えは起こりにくくなっているのだと思います。

また、ちょっと昔の人たちの「物が欲しいから働く」という欲求さえも、ものに囲まれて育った私たちにはいまいちピンと来ないのかもしれません。

現に子供の頃から、旅行も色々なところにいけて、欲しいものもそれなりに与えられているという人がほとんどなのだと思います。

しかし、これらの与えられているものは後々は与えられなくなる可能性は高いわけで、それを踏まえてよく「親がいつまでもいると思うな」という言葉で就職を促しています。

しかし、私たちが就職を考えている時の状態がその与えられている段階であるわけで、その状態から与えられなくなる状態を想像しろと言うのは無理があるような気がします。

人間は、今の状態から継続している状態を想像する事は出来ても、起こりそうにもない急展開を頭の中に描いて、それを動機に動く事はかなり難しいことの様に思います。

こういった状態にある人には、例えば、大金持ちになってフェラーリや豪邸を持ちたい位の考えにならないと働く動機にはなりにくいのではないでしょうか。

しかし、この様な大それた夢を持つ人は極少数なわけです。

では、私たちは何の為に就職をしているのでしょうか?

その答えとして、最近よく言われるのが、「自己実現のため」です。

私も大学の頃に、就職活動をしていた頃にはこれを目標としていたような気がします。

なので、就職した企業で自分は成長していけるのか?を重要視していました。

しかし、この「自己実現のため」という動機も結構あいまいなもので、結局「自己実現の究極って何なのだろうか?」っと考えると、先ほど書いたお金持ちになる事なのだと思います。

自己実現というと、初期段階では、「資格を取って自分のやりたい職種に就くのだ」と考えているのだと思うのですが、結局その果てはお金を人よりたくさん得ることに集約されていく事なのですよね。

これってなんだか全然おもしろくないですよね。

お金が全てでは、それなりにモノに恵まれて育った人にはピンとこないのだと思います。

よく最近、TVでお金持ちがテレビに出ているのですが、あれ位のお金持ちになれると想像できる人なんていないのですから、自己実現の究極であるお金持ちの程度も知れていると言う事です。

では、いったい何を私たちは求めているのでしょうか。

私が思うのはむしろ、お金を得ることからは離れたものをもとめているのではないでしょうか。

これも最近よく言われているのですが、最近の人は仕事が楽しくなければいけないというように、サークル的なのりで仕事をしたいそうです。

また、時間と言うものを重要視しているのではないでしょうか。

つまり、「楽しく働けて、時間にも余裕がある。」これが今若者達の一番の贅沢になっているのではないでしょうか。

私自身も「楽しく働けて、時間にも余裕がある。」と書いてみて、これさえ実現できれば、お金は生活できるだけのお金があればそれでいいやと思ってしまいました。(笑)

多分、この贅沢を実現しようとあがいているフリーターもいるのではないでしょうね。

しかし、実際フリーターになってみると色々しがらみも多くて、正社員として働いている人と比較すると悲しくなってしまうのですよね。

このフリーターで「楽しく働けて、時間にも余裕がある。」を実感するには、相当精神的にタフな人で無いと無理なのかもしれませんね。

しかし、この「楽しく働けて、時間にも余裕がある。」はフリーターはともかく、正社員の方にも最も必要な事であるのではないでしょうか。

最近は、労働基準法なんてあってないようなものになっているようで、法律で決められた労働時間よりも長く働いている人なんてざらにいるようです。

また、楽しく働くというのはかなえる事は不可能だと思ってしまうのかもしれないのですが、経営者側の考え方次第でかなり実現可能なのだと思うのですよね。

楽しいの基準は人それぞれだとは思うのですが、多くの場合自己表現を出来る場を与えられる事が楽しい事になる場合が多いのではないでしょうか。

例えば、企画などにも若手の社員をどんどん参加させるなどです。

一部の企業では組織のフラット化が進んでいるようで、役職や年齢に関わらず発言しやすい環境を作っていると聞きます。

これらの事は、社員の楽しみながら働くを実現するのに大きく貢献しているのだと思います。

しかし、今の段階では若手は作業だけをさせたり、捨て駒の様に使われている事が多いのではないでしょうか。

この様な環境で働く事には、若者だからというよりも人間として納得できるものではないと思います。

この様な働き方を見てきている若者は余計に、就職する事の意味を考えてしまうのでしょう。

っと、かなり私の個人的な意見を長々と書いてしまったのですが、最初に書いた「贅沢を出来る時代で、贅沢を利用する」って結局なんだったのでしょうか?

多分、始めの贅沢は金銭的やモノ的には満たされた時代であると言う事。

そして、二つ目の贅沢は今の若者の一番の贅沢である「楽しく働けて、時間にも余裕がある」を利用しようと言う事なのですよね。

っということは、先ほどのフラットな組織じゃないですけれど、若者をもっと楽しませる(才能を最大限に発揮させる)システムが必要でそれができれば様々な分野で発展が期待できると思います。

フリーターが増えたのも、結局は大人たちが若者を楽しませない(才能を活かさない)システムに追いやった為なのですよね。

若い感性は、上手く使えば物凄い価値があるのですからどんどん活かして欲しいものです。

そして、法令順守で社員が過労にならない企業を作るのも長い眼で見ると企業にとって良いのだと思います。

「楽しく働けて、時間にも余裕がある」を贅沢と考えるのではなく、実現する事が出来た企業はこれから伸びていくのではないでしょうか。



コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

categories

archives

recommend

recommend

links

search this site.

others

mobile

qrcode