amazonがDRMフリーの楽曲をダウンロード販売

Amazonが楽曲のダウンロード販売を開始するようです。

Amazon.comは16日(米国時間)、DRMフリーな楽曲のダウンロード販売を年内に開始する計画を発表した。採用するオーディオフォーマットはMP3で、EMIなど大手を含む12,000以上のレコードレーベルが参加を表明。1曲あたりの単価やサービス開始時の曲数については、明らかにされていない。
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これまで、楽曲がダウンロードで販売される時にはコピーができない様にDRMという技術が利用されていました。

しかしamazonでは、このDRM機能もはずして販売するとの事です。その他の企業でもDRMを外した販売が行われるようになっていくようですので、DRMフリーが標準になっていきそうです。

DRMが導入された理由は、安易にコピーされて楽曲を作った人の利益を損なわないようにするためです。

つまり、DRMを外すという事は楽曲作成者の利益を損なうという事です。

それなのにDRMフリーが導入されたのは、作成者が利益よりも広く広まる事を望んでいることや、店舗を介せず販売できるので利益率が高いことなどがあるとは思うのですが、それ以上に音楽を作ること自体の価値が下がってきている事があるのではないでしょうか。

音楽を作る人間は今も昔も変わらないのですが、今やパソコンと音楽制作のソフトさえあれば誰でも本格的な楽曲を作ることができるようになってきています。

確かに、プロが作るものと比べれば出来は違うのかもしれないのですがそれでも昔に比べれば完成度の高いものが作れます。

つまり、アマチュアが作るものもプロが作るものもそう違いがなくなってきており、年々技術が進歩することによりその差は小さくなってきています。

すると、相対的にプロの提供する楽曲の価値というのは下がっていく訳で、いつまでもDRMという規制をつけているとアマチュアが作ったいつでもコピーできるものに負けてしまう可能性がでてきているのではないでしょうか。

youtubeの様な、アマチュアの活躍の場が増えていることを考えると、アマチュアからもどんどん音楽を発信し、またプロモーションビデオまで作り活躍する人も出てくることでしょう。

そうなってくると、音楽を作ることは特別なことではなくなってくるので特別な報酬も稼げなくなってくるのは自然なことと言えると思います。

今回は音楽の話だったのですが、本やTV番組、映画などにも同じことが言えると思います。

プロはこれまでにも最大の努力をしてきているはずですから、ここから急激な伸びは期待できないと思います。

逆にアマチュアはまだまだこれからですので、どんどん良い作品が出てくる可能性があります。

プロの作る作品-アマチュアの作る作品=プロの作品価値

と考えると、プロの作りだす作品の価値というのは年々下がっていきそうです。

ある特定の人が、TV業界、音楽業界などで幅を利かせている現代なのですが、これからは個人(アマチュア)が怒涛のごとく押し寄せそのポジションを奪っていくでしょう。

価値観が多様化して、特定の人が大衆に影響を及ぼせる時代は昔の物になりつつあるのもこの流れを加速させることでしょう。

プロからアマへ。

この流れを知っておくと、色々な人に可能性を感じてもらえるのではないでしょうか。


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