トヨタが非正社員の全従業員に占める割合を30%未満に設定
正社員化に拍車がかかるかもしれません。
正社員化を進めている企業が最近は増えているのですが、大企業であるトヨタが非正社員の割合の数値目標を設定した事は他の企業にも大きく影響を与えそうです。
非正社員として雇われている人が賃金が少なくて不安定な生活を強いられているという問題だけに限らず、企業側にも社員の質が落ちる事により不祥事が増えたり技術の継承ができないなど問題が出てきています。
日本は品質が他国に比べて高い事が一つの差別化要因になっている事を考えるとこの事実は憂慮すべきことです。
企業側、従業員側両方にメリットの多い正社員化がこれからますます進んでいきそうです。
トヨタ自動車とグループ企業の労働組合でつくる全トヨタ労働組合連合会(二百九十二組合、二十九万人)は二十二日、派遣社員や期間従業員など非正社員の全従業員に占める割合を30%未満とする目標を設定したことを明らかにした。国内の製造業で非正社員の増加が目立つ中、労働界への影響力が大きいトヨタグループの労連が明確な数値目標を打ち出したことで、ほかの産業でも正社員化を求める動きが強まりそうだ。関連記事
正社員化を進めている企業が最近は増えているのですが、大企業であるトヨタが非正社員の割合の数値目標を設定した事は他の企業にも大きく影響を与えそうです。
非正社員として雇われている人が賃金が少なくて不安定な生活を強いられているという問題だけに限らず、企業側にも社員の質が落ちる事により不祥事が増えたり技術の継承ができないなど問題が出てきています。
日本は品質が他国に比べて高い事が一つの差別化要因になっている事を考えるとこの事実は憂慮すべきことです。
企業側、従業員側両方にメリットの多い正社員化がこれからますます進んでいきそうです。
- 2007.09.26 Wednesday
- 非正規労働者
- 22:02
- comments(0)
- trackbacks(0)