新たなフリーター対策

政府がまた新たなフリーター対策を行うようです。

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政府は07年度税制改正で、「再チャレンジ税制」を創設する方針を固めた。職業訓練やフリーター雇用などの「再チャレンジ支援」を実施している企業に寄付金を出した企業を対象に、寄付金の一定額までを損金算入して税負担を軽減できるようにする。安倍政権の目玉政策である「再チャレンジ支援策」で、税制面の優遇措置は初めてとなる。


だそうです。

フリーターを企業がなかなか積極雇用しないので、支援企業に寄付をした企業を減税する事で、寄付を促し、さらに支援企業を増やして雇用を促すようです。

う〜ん、でも期待はするのですが、以前の記事でも書いたように企業から見たフリーターに対するイメージの悪さは根強いものがあるのですよね。

いくらお金の面で優遇されても、企業にとってイメージの悪すぎるフリーターと天秤にかけると、やはり積極採用にはつながらないような気がするのですが・・・。

まぁでも、今は人材不足ですから、どうしようか迷っている企業の背中を押す事にはなるかもしれません。

しかし、そこで重要なのは、フリーターから正社員として雇われた人のがんばりなのです。

そこで、認められればさらに積極採用につながるかもしれないですからね。

当然のことですが、何より大切なのは、フリーター自身が頑張る事にあるようです。



フリーターを雇う事への挑戦

フリーターへの人事の目は厳しいようです。

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この件に関しては、当ブログで何度と無く取り上げてきたのですが、未だにフリーターの採用傾向は改善されていないようです。

政府も様々な対策を行っているようなのですが、効果はあまりないのでしょうか。

今回のアンケートは、「パソナHR研究所」が、人事担当者243人(有効回答138件)にアンケートを取りました。

結果は、

37,6%が「日本経済にとっても課題だが、実際の採用は難しい」

27,4%が「実務や経験のない人材の採用は難しい」

です。

突っ込み所満載の結果となったのですが、あえてアンケート結果については何も言わないでおこうと思います。

しかし、フリーターどうこうと言うよりも、企業の「前例の無い事はしない」という体質に問題があるような気がします。

人材不足でピンチの企業、人材不足でチャンスを逃しそうな企業。

こういった企業が日本にはたくさんあるのに、新卒採用という前例にばかり目を奪われているのですよね。

しかし、フリーターを雇った事のある企業の7割は「新卒者並に働いてくれている」と答えています。

ぜひ、人材を幅広く募集するという事にチャレンジして欲しいです。


ニートの価値観

先週の土曜日だったと思うのですけど、格差に関する番組が放送されて
いて、その中で、ニートの人たちが自立の為に共同生活をしている光景が映し出されました。

そのニートの方たちに、インタビューをしていたのが品川庄治の品川祐さん(丸い顔をした方)でした。

インタビューの序盤は、ニートの人に「なぜ仕事をしないのか?」「親がいなくなったらどうするのか?」などありきたりな質問がされていて、もうそんな質問は何回聞いたか分からないという様な表情でニートの人もインタビューに答えていました。

これを見て私は、「あぁ〜、またいつものニートいびりかぁ」と番組の視聴率の為にニートを利用しているのだなぁと思っていたのですが、後半にはおきまりの質問からはなれ、めずらしく品川祐さんがまじめな話をしだしたのですよね。

内容はそんなに難しいことを言っているわけではなかったのですが、なかなかいい事を言っていたとうっすら記憶しています。

そして、その番組で一番心に残った場面が、その品川祐さんの話を聞いていたニートの人がいった「そんな風に言ってくれた人ははじめてだ!」という言葉。

この言葉が鮮烈に写ったのは、今までふてくされていたような表情をしていたニートの方の表情が、見る見る明るくなってその言葉が出たからです。

何か新しい道を見つけたといった感じだったと思います。

だいぶ以前に、アフリカの小さな村で日本の芸能人が生活をするという番組が放送されていました。

そして、その番組の中でその芸能人の人と、その村の子供が何かイベントを一緒にやるという事が決まりました。(だいぶ以前のことなのであまり定かではないですが・・・)

しかし、練習の中でそのアフリカの子供は失敗をしてしまい、本番をやりたくないと言い出したのですよね。

そこで、芸能人の方がその子を説得するのですが、その時言ったのが「失敗しても成功してもやったという事が重要なんだ」という言葉だったと思います。

この言葉を日本人が聞いてもありきたりで感動しないと思うのですが、そのアフリカの子供は物凄く感動して、「そんなことを言われたのは初めてだ!」といったのですよね。

このアフリカの子供も新しい道(考え方)を教えてもらったという感じだったのでしょう。

その村は小さくて、いわゆる価値観も皆が同じようなものを持っている状態なのだと思います。

だから、アドバイスをするといってもその村の価値観の中だけのアドバイスになってしまうわけなのですよね。

だから、結果が大事と言う事を言われても、そのやったことが重要だというアドバイスをする人なんてまったくいなかったのでその言葉を聞いた子供は感動をしたのだと思います。

これと同じ事がニートの方にも起こっていたのではないでしょうか。

ニートの方の多くが、コミュニケーションが苦手な場合多く、接触する価値観もすくないのではないでしょうか。

そして、その人たちはその価値観の元、生活をして、いつの間にかその価値観に縛られて身動きが出来なくなってしまうのでしょう。

しかし、そこに品川祐さんが来て話した言葉は、ありきたりな言葉だったのですけど、そのニートの方にはとても新鮮な言葉であって感動を覚えたのではないでしょうか。

以前の私の記事「精神論?」にもたまたま書いてあったのですが、「人間行き詰った時は、大体インプットかアウトプットのどちらかに偏っている事が多いような気がします。そんな時には、まったく別のものを吸収したり、別の方法で表現したりするとなんともすがすがしい気持ちになれたりします。」というのも同じ事をいっているのだと今思いました。

これらの事から考えると、ニートの方たちに新しい価値観を与える出会いの場を提供する事が重要だなぁと思いました。

また、インターネットが栄えて、言葉が溢れているのですが、案外良い言葉も自分とは関係ないと考え素通りしている場合が多いのですよね。

そんな言葉に実は物凄い力を持ったものもあるのかもしれません。

ニートの方自身も、自分の知っている価値観とはまったく違う価値観が世の中にはあって、その中に色々な問題や悩みを解決するものがあるかもしれないと考えてみて欲しいです。

っといっても、このブログのタイトルは「井の中の蛙ブログ」で私自身もまだまだ狭い価値観しか持っていないので、もっと勉強が必要だなぁと思うのですけれどもね・・・。


発達障害とニートについて

ニートには「発達障害」の人も含まれているそうです。

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この件に関して、私はあまり詳しくないので言及は避けておきます。

しかし、記事の最後に

「発達障害について社会の理解を広めることはいうまでもないが、啓発には細心の注意が必要だ。そもそも、発達障害のメカニズムについては、専門家の間でも推定の域を出ず、分からない部分が多い。安易な関連づけやレッテル張りは、絶対にしてはならない。

 ニートの中には、発達障害のある人だけでなく、病気・けがで求職活動ができない人など、様々な事情を持つ人が含まれている。少しでもきめ細かい対策を期待したい。」

とあるように、安易にニートと発達障害を結びつけるのはよくないと思います。

しかし、今日の読売新聞の一面でこの記事が掲載されていたのですよね。

う〜ん、そこまでデカデカとこういった記事を紹介する必要があったのでしょうか?

こういった微妙な部分を情報として扱う時には、細心の注意が必要だと思うのですがどうでしょう・・・。



フリーターの国民年金保険料の猶予

フリーターの国民年金に関しての記事が、読売新聞に出ていましたので紹介しておきます。

ここから↓

日本の公的年金は、20歳以上60歳未満の全員が何らかの制度に加入する「国民皆年金」が基本です。このため、大学生でも、親と同居しているフリーターの若者でも、20歳になれば現行月額1万3860円の国民年金保険料を納めることが法律で義務づけられています。

 ただし、こうした人たちを対象に、保険料納付を猶予する制度が設けられています。大学生向けの「学生納付特例制度」と、20歳代のフリーターなどを対象とする「若年者納付猶予制度」です。

 学生納付特例制度は、大学や大学院、専修学校などに通う学生が対象です。本人の前年所得が118万円以下というのが、利用できるかどうかの目安です。親と同居していても、親の所得と関係なく、本人の所得が基準以内であれば利用できます。

 ただし、毎年、住所のある市町村の国民年金担当窓口で利用の手続きをする必要があります。

 公的年金は原則として通算25年以上加入しないと、老後に1円も受け取れません。未納だった期間は対象外ですが、学生納付特例制度を利用した期間は、この受給資格期間の計算に入ります。

 ただし、そのままだと老後の年金額には反映しません。年金の目減りを防ぐためには、就職してから保険料を追納する必要があります。追納は10年以内なら可能ですが、2年を過ぎた分の保険料には「加算金」という利息が付きます。

 一方、フリーターなどを対象とする「若年者納付猶予制度」は、昨年4月から始まりました。30歳未満で低所得の人が対象です。こちらも手続きは市町村の国民年金担当窓口で、事前にしておく必要があります。

 この制度が設けられる前から、フリーターが保険料を払えない場合、低所得者向けの免除制度を利用することができました。ただし、免除制度は親と同居している場合、親の所得が一定以上だと対象になりません。

 これに対し、若年者納付猶予制度は、親の所得とは関係なく、本人と配偶者の所得が低ければ利用できます。

 制度の仕組みは、基本的に学生納付特例制度と同じです。利用した期間は公的年金の受給資格期間に算入してもらえますが、10年以内に保険料を追納しない限り、老後の年金額には反映しません。

 両方の制度に共通する大きな利点は、けがや病気で障害を負った場合、障害の程度などの条件を満たせば、障害基礎年金を受給できるという点です。保険料の未納を続けると、無年金になってしまう可能性が高いので、面倒がらず手続きをしておくとよいでしょう。

(2006年8月14日 読売新聞)

記事にあるように、フリーターの方も保険料納付を猶予を受ける事ができます。

若いうちは年金の事をあまり気にしていなくて「放っておこう」なんて考えていても、いざ年をとった時には年金が生活する為に物凄く重要な収入になります。

安易に国民年金の未納をしてしまって、将来年金を受け取れなくなるのは最悪ですよね。

ぜひ、将来の事も視野に入れて手続きをしてもらえればと思います。

詳しくは、社会保険庁のホームページを見てください。

国民年金保険料の全額免除制度、一部納付(免除)制度、
若年者納付猶予制度について(http://www.sia.go.jp/top/gozonji/gozonji02.htm)


フリーター(ニート)こそ大志をいだけ

昨日NHKで「ワーキンプア」というテーマでスペシャル番組が放送されていました。

ワーキングプアとは、仕事をしていても金銭的に余裕が無く生活がままならない事をいうそうです。

最近では、非正規社員の雇用が増えてこのワーキングプアが増えてきているそうです。

TVの中では、いわゆるシャッター街でスーツなどの仕立てをしている老人が需要の低下から仕事が成り立たなくなっている状態などが映し出されていました。

しかし、それ以上に衝撃だったのは、30代前半にしてホームレスになっている人がいるということでした。

この人は、見た目は結構しっかりしていそうな人で、仕事もそれなりに出来そうなのですが、30代で今まで短期の仕事しかした事がなかったために次の職が見つからずホームレスになったそうです。

そして、この人がハローワークにいって職を紹介してもらったのはいいのですが、面接に行く交通費がないという事で断るはめになってしまったのです。

多分、私がこの様な映像をはじめてみたので衝撃だったのですが、実際は昔からこの様な人はたくさんいたのかもしれないです。

しかし、この様な人が増えてきているというのは大きな問題であり、社会全体で解決しないといけない事だとは思いました。



そして、これを見て思ったのは、「フリーター(ニート)こそ大志をいだけ」という事です。

ある意味、大学を卒業して正社員になった人はそのレール上をいけばそれなりにやっていけます。

しかし、フリーターになった人はそこを抜け出すには大きな志がないと難しいと思うのです。

大志と言うと、それなりの立場の人が持つものの様に考えがちなのですが、一番必要なのは不利な立場に立たされている人だと思います。

不利な状態にいる人は、目の前の事にとらわれている事が多いです。

お金に困ったら、アルバイトをするというのもその一つだと思います。

しかし、目の前のものを追いかける限り、それの繰り返しになる事が多いです。

それを断ち切るには、「大志(大きな目標)」だと思います。

目の前の事ではなく、例えば正社員になる、あるいは社長になる位の大志を持った方が、目標地点にたどり着く為の努力が出来るようになるので不利な状況を脱しやすくなると思います。

あの30代の方も、番組の最後で洗車の仕事を得ることが出来たようなのですが、そこで終わったらまた同じ事になるのですよね。

そこで、大きな目標を抱き、それを目指す努力が出来るかどうかが重要になってくると思います。

「思った事しか、実現しない」と誰かが言っていましたが、本当にその通りだと思います。

私自身も大きな目標を目指さなければいけないなぁと、つくづく思いました。



フリーター、ニートは扶養控除外?

就職とは関係ないのですけど、携帯電話業界が今おもしろいですね。

ソフトバンクの参入以来、ボーダフォンの買収があったり、アップルとの提携があったり。

そして、auがgoogleと提携したり、今日はauがソニーと共同開発するなんて情報も入ってきました。

auは完璧にソフトバンクをライバル視しての提携や共同開発だと思いますよね。

さて、そろそろドコモも動き出すのでしょうか?

個人的には、SCEや任天堂などと携帯電話会社が提携すればおもしろい事が起こるんじゃないかと思うのですがどうでしょうか?


っと、無駄話?はさておき、フリーター、ニートは所得税の扶養控除外にされるそうです。(いきなり深刻な話ですが・・・)

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まだ今の段階では、扶養控除の対象範囲は

(1)高校生を想定し十八歳以下に限る
(2)大学や大学院への進学も考慮して二十三歳や二十五歳までとする

など複数の候補があるようです。

どちらにしも、このフリーター、ニート対策はなんとなくフリーターやニートをしている人には程よいプレッシャーになるという面で就職に繋がるのでいいのかもしれないですね。

まぁ、それ以前に就職経験のない人も平等に就職できる社会にしていく事が重要だとは思うのですけどね。



ニート・不登校・ひきこもり Next Vision Forum

NPOコトバノアトリエ事務局様からお知らせです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このたび、『ニート不登校ひきこもり Next Vision Forum』という
フォーラムを開催いたします。

本フォーラムは、不登校、ニート問題に対する若者支援の新しい可能性
を探ることを目的とし、20代〜30代を中心としたプレゼンターに、現在
お持ちの問題意識や次のビジョンを提示していただくものです。

当日は9名のプレゼンターが全国より集い、お互いの情報共有や協力関
係の構築、新しい未来を創造するためのチャンスとキッカケを生み出し
ていきます。

『ニート・不登校・ひきこもり Next Vision Forum』
URL: http://next-forum.dreamblog.jp/

日時: 平成18年6月4日 14〜18時(開場13時45分)
場所: 東京都千代田区神田錦町3‐21
    (ちよだプラットフォームスクウェア5F会議室)

交通機関及びアクセス図:
http://yamori.jp/modules/tinyd5/

定員:80名
参加費:1,000円

申し込み方法:
お名前、所属、メールアドレスを明記の上、
ニート・不登校・ひきこもり NEXT VISION FORUM事務局まで
メールかFAXでお申し込みください。
メールアドレスがない場合には、電話かFAX番号をご明記ください。

【主催】 ニート・不登校・ひきこもり NEXT VISION FORUM事務局
【プロデュース&事務局】 NPOコトバノアトリエ
【申し込み&お問い合わせ】
ニート・不登校・ひきこもり NEXT VISION FORUM事務局
TEL/FAX: 03-6808-0070
メール: nextvision@kotolier.org
URL: http://next-forum.dreamblog.jp/


●プレゼンター

○雨宮 処凛 氏
1975年北海道生まれ。ゴスロリ作家。元パンク歌手&元政治活動家。ア
トピーが原因で受けたイジメを発端に、不登校、家出、リストカット、
自殺未遂などを繰り返す。その壮絶な半生を描いた『生き地獄天国』
(太田出版)は大きな反響を呼び、以後『自殺のコスト』(太田出版)、
『暴力恋愛』(講談社)、『EXIT』(新潮社)など数多くの話題作を
生み出している。ドキュメント映画『新しい神様』(監督・土屋豊)にも
出演。

○ありまよしや 氏
1981年生まれ。ひきこもりの人が少しでも安心して過ごせるように、ま
た抜け出そうとしている人がその辛さを少しでも軽減できるように、抜
け出したあともお互いにサポートしあっていこう、というネット上の居
場所「ひきこもり村」の運営者

○オキタリュウイチ 氏
徳島県出身。クリエイティブディレクター。1998年に発売され、女子高
生を中心に15万部を売り上げた大ヒット商品、「heaven’s passport」
の考案者。1999年、オキタリュウイチ事務所を設立。その後、
「urashima system」「POSi MEDiA(ポジメディア)」といった数々の
プロジェクトを手がける。

○巨椋 修 氏

徳島県出身。クリエイティブディレクター。1998年に発売され、女子高
小説家・漫画家・映画監督。1982年「デラックスマーガレット」(集英
社)で漫画家デビュー。1996年、小説「実戦! ケンカ空手家烈伝」
(福昌堂刊)にて小説デビュー。同年、総合格闘技・陽明門護身拳法道
場を発足。2003年、映画「不登校の真実」監督。2004年、富山大学非常
勤講師。著作には、『不登校の真実』(きんのくわがた社)『新版 丹
下左膳』(コアラブッスク、リイド社)『お父さん、お母さん、肩の力
を抜きませんか』(コアラブックス刊)等多数。 日本映画監督新人協
会役員

○貴戸 理恵 氏
1978年福岡県生まれ。小学校時代はほとんど学校に行かずに家で過ごす
が、中学から学校に行くようになり、現在は東京大学大学院の博士課程
に在学中。大学時代に出会った研究者、小熊英二さんと上野千鶴子さん
の影響で社会学に興味を持つ。子ども・若者と学校の問題について考え
ている。著書に、『不登校は終わらない――「選択」の物語から<当事
者>の語りへ』(新曜社、2004)

○後藤 和智 氏
1984年岩手県生まれ。東北大学工学部建築学科在学中。平成17、18年仙
台市成人式実行委員。2004年11月より、ブログ上で青少年言説の検証に
取り組んでいる。著書に、『「ニート」って言うな!』
(光文社新書、2006)

○寺井 元一 氏
1977年9月13日兵庫県生まれ。96年私立灘高校卒業後、早稲田大学政経
学部に入学。01年に同大学を卒業後、同大学院に入学。政治学を専門に、
若者の価値観と投票行動の関連を研究する。学生時代に3年間、某衆議
院議員の事務所にボランティアスタッフとして従事。その後、02年11月
6日、NPO法人KOMPOSITIONを設立。大学院を中退した後、KOMPOSITIONの
運営に専念、現在に至る。

○常野 雄次郎 氏
1977年兵庫県生まれ。10歳のときに登校拒否児になる。1年程の閉じこ
もりを経て学校外の居場所である東京シューレに。以来、学校に戻った
りまたやめたりしながらイギリスの大学を卒業。現在はフリーター。う
つ病治療中。著書に、『不登校、選んだわけじゃないんだぜ!』
(理論社、2005)

○松田 武巳 氏
NPO法人不登校情報センター代表理事。


●コーディネーター

山本 繁 氏
1978年東京都生まれ。97年慶応義塾大学環境情報学部に入学。学生ベン
チャー社長や演劇活動、中学生のための演劇クラブ指導者などを経て、
02年3月、NPOコトバノアトリエを設立。当初は作家になりたい若者の育
成・支援を目的にしていたが、不登校、いじめ、リストカット、ひきこ
もりなどの若者の多くが書くことに興味を持っていることに気がつき方
向転換。06年6月、書くことを仕事にしたいニート・不登校・ひきこも
りのための職業訓練事業「神保町小説アカデミー」開校予定。


●プロデュース&事務局 NPOコトバノアトリエ

経済格差や学校との相性が合わない故に自らの才能を伸ばせずにいる若
い世代に、表現するキッカケや継続的な試行錯誤、第一線で活躍する講
師との出会いの機会などの提供を通じて、若者たちが自ら挑戦し、成長
する社会環境の創造を目指しています。
「学校への講師派遣」や中学生・高校生を対象にした小説教室「コトバ
ノアトリエ」、書くことを仕事にしたいニート・不登校・ひきこもりの
若者が創作や仕事を通じて職業に結びつく技術を習得する「神保町小説
アカデミー」(06年6月開校予定)等のアート教育・人材育成プログラム
を大学・大手企業・NPOと連携して実施。3年半で約150名がプログラム
に参加。コアスタッフ10名、年間予算は約1,600万円(2006年度見込み)
です。


フリーターのポテンシャル

経済産業省が発表した「中小企業白書」によると、中小企業でフリーターを採用した企業の7割以上が「新卒者と差はない」と考えており、半数が「就業意欲や責任感など満足できる」と評価しているそうです。

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一般的に、フリーターのイメージは定職に就かない風来坊で無責任な人の様に考えられています。

しかし、私のアルバイトの経験から考えると、フリーターの人にもしっかりした人は結構いたように思います。

特に女性のフリーターの人は、女性特有の就職活動での不利さなどから仕方なしにフリーターをしている人が結構いて、その人たちの働きぶりは責任感もありますし、本当にまじめだった様に思います。

また、男性であっても何らかの理由の為にフリーターをしている(したい仕事がないなど)だけであって決してアルバイトでの働きぶりは悪くないのですよね。

この人たちが、正社員として働いたとしたら、新卒と変わらないのは当然だろうなぁと思ってしまいます。

ただなんらかの事情(例えそれが、一般的に甘いと言われることであっても)があった為にフリーターに甘んじているだけであって、本質的な部分では新卒と変わらないのです。


っと、ここまでは、フリーターのいい部分ばかり書いたのですが、フリーターになってしまっている事自体が新卒者とは違う部分であり劣る部分であるのは確かだと思います。

卒業するまでに進路を決定できない事や、遊びほうけていて進路の事などまったく考えていなかった事などです。

こういった点が、企業には不安に見えてフリーターを雇うことに躊躇するのではないでしょうか。

しかし、確かにこういった面ではフリーターに落ち度があるのかもしれないのですが、実はそれらの事は仕事の出来にはそう影響がなくて、「中小企業白書」のアンケートもああいった結果が出たのではないでしょうか。

若者はあれこれ迷ったり、安易な行動を取るものだと思います。

その結果フリーターになってしまった人もいると思います。

逆に就職してから、迷って結局退職して第二新卒になる人も大勢います。

しかし、この人たちはその時はそういった行動を取っただけで、腰をすえて仕事に取り組めば他の人と変わらず力を発揮するのだと思います。

しかし、今の競争社会の中では一度レールから外れると再度挑戦する機会は与えられていないように思います。

再度挑戦してみると、フリーターや第二新卒という立場から安易に責任感がないなどのレッテルを貼られてしまっています。

人材が溢れていた時には、こういった人達に目を向ける必要がなかったのかもしれないのですが、今は様々な企業で人材不足になっていると聞きます。

もう一度、人材を見る目を変える良い機会であるのではないでしょうか?

人間はいつまでも同じではないと思います。日々成長しているのだと思います。

即戦力だけに頼るのを辞め、ポテンシャルを見て、育てる事がより重要になっているのではないでしょうか?


フリーターに関するアンケート調査

フリーターに関するアンケート結果が静岡新聞に掲載されていました。

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アンケート対象は、静岡県内3大学(県立大、静岡文化芸術大、静岡理工科大)の学生(回答544人、回答率99・3%)

で、アンケートの結果なのですが

「自分はフリーターになりたくないが、認められる」が73・7%

「自分もフリーターとして働いてみたい」は3・1%

だそうです。

また、これ以外にも、フリーターを認める人に認める理由に関してのアンケートも行われており、「自分に合う仕事を見つけるまでの働き方」とか「色々な世界が見れるから」とか「拘束されない」などの結果が出ています。

しかし、このフリーターを認める人の大半は、「自分もフリーターとして働いてみたい」が3・1%という結果を考慮すると、他の人はいいけど私は嫌という言う人が大半のようです。^^;

っと言う事は、認める理由の、「自分に合う仕事を見つけるまでの働き方」や「色々な世界が見れるから」というのも他人事だからいえるという程度のものなのではないでしょうか。

やっぱり、なんだかんだ言いながらも大半の方は、安定した正社員で働きたいというのが本音のようです。

しかし、実際問題社会にはフリーターの方はたくさんいて、また社会に必要な人員である事から否定をする事はできないと言う事ではないでしょうか。

以前にフリーターの方にアンケートを取ると、6割の人が正社員になりたいと望んでいるという結果が出たそうです。


これらを全て考慮すると

多くの方がフリーターになりたくない。

正社員として働きたい。

でも、フリーターの人は否定しない。その人はその人なりの事情や立場があるのでしょうから。


っという事ではないでしょうか。

皆さんは、どのように考えていますか?



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