ソフトバンクの「予想外」出産祝い金

話題作りのうまいソフトバンクがまた「予想外」なことをやるようです。

通信大手のソフトバンクは27日、4月1日以降に子供が生まれたグループ4社の正社員への出産祝い金を大幅に増額すると発表した。

 第3子以降が手厚いのが特徴で、支給額は第1子5万円、第2子10万円、第3子100万円、第4子300万円、第5子以降は500万円とする。

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少子化対策プラス、出産による人材の流出を減らす思惑があるとはいえ、これまでの1万円程度からこんなにも出産祝い金を増額するとは、やはり企業の業績もかなり好調なのでしょうね。

記事には、「大和ハウス工業が2005年から子供1人あたり100万円」支給していることも紹介されています。

企業にとっては少子化が進めば、人材が少なくなり、消費者も少なくなる訳で悪いことばかりなのですよね。

そういったことを考えると、この様な出産祝い金の増額は大手企業から徐々に増えてくるのかもしれませんね。


人材確保のために企業に求められるもの

「彼らが日本企業を選ばなかった理由」という記事にある東大生の就職観が書かれていました。

やる気のある人ならば、責任と権限が与えられることで成果を出そうと努力し、その過程で成長していくと思います。逆にいかに優秀な人であっても権限を与えられなければ、組織の中では行動ができません。結果、十分な経験が積めず、自分の成長につながらない。リーダーになることが目標の僕としては、若いうちから責任と権限を与えてもらえることは、企業を選ぶ際の大きな条件です

だから、就職活動では、主に企業の人材育成に対する姿勢や制度を調べつつ、それを確かめていきました。就職活動を通して、質の高い人材を手に入れるために採用活動に力を入れている企業は、ある程度、新入社員に責任と権限を与える傾向にあるのではないかと感じています。そうした観点では、やはり外資系企業や、元気がいいITベンチャーの方が日本の大企業よりも、今のところ優れているのではないかと思いました

別に外資系企業で一生働きたいというわけではありません。むしろ、日本の大きな企業をグローバル競争の中で勝ち抜けるように成長させたいという思いがあります。大学で日本や日本企業の現状を学んできて、日本企業の置かれた状況を何とかしたいと強く思うようになりました。ただ、最初から日本の大企業に入社してしまうと、経験を積んで出世するのに時間がかかると思います。それならば長いキャリアの最初のステップとして、外資系でしっかり自分を鍛えようという考えになりました

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早く成長して、早く権限を得て、早くたくさん稼ぎたいという昔ながらの若い人が描く希望に加えて、最近の転職を厭わない姿勢も読み取れます。

企業側としてはこの様な転職を厭わない人材を確保しておくのは難しくなるのですが、文章の中にもあるように「日本の大きな企業をグローバル競争の中で勝ち抜けるように成長させたい」という一つの企業にこだわる姿勢も読み取れるのも面白いところです。

人材の流動化が進む中で、企業は人材を成長させる姿勢を持たないともはや人材を確保しておける保障はなくなっています。

しかし、それ以上に重要なのが「この企業を育てたい」と従業員に思わせられる企業であるかどうか。

最近の若い人は転々と企業を移り変わっているように見えるかもしれないのですが、本当にその企業に魅力を感じられればそこで全力を尽くそうと思うのではないでしょうか。

これまでは、終身雇用というシステムにより人材を長い間確保することができました。

しかし、そのシステムが崩壊した今「企業の魅力」「経営者の魅力」がこれまで以上に重要になっているのだと思います。


セカンドライフ上でミクシィが採用活動

セカンドライフという仮想世界をご存知でしょうか?

本物の通貨と交換できる電子マネーを利用できる仮想世界がセカンドライフというサービスとしてネット上で公開されているのです。

その中では、実在する企業が宣伝広告などを行っているのですが、今回ミクシィという企業がその仮想世界の中で新卒者の採用活動を行うとの事です。

ミクシィは2月27日、2008年度の新卒採用活動の一環として、米Linden Labが運営する仮想世界「Second Life」に、採用情報を提供するバーチャルオフィス「ミクシィ キャリア・インフォメーションセンター(仮称)」を開設すると発表した。開設期間は3月1日から31日まで。住所はJapanese BUSINESS SIM内となっている。

参考記事

今の段階ではセカンドライフを知っている方はごく限られているので、そういった人たちはインターネットに対しての感度が高い人だと考え今回仮想世界上での採用活動を行うそうです。

このセカンドライフは、今年中に日本でのサービスも本格化します。

今回の採用活動だけでなく、現実の世界で行われている様々なサービス、イベントなどがどんどん仮想世界の中で実現される日も近いと思います。

数年前にデジタルデバイドという情報格差が広がると言うことが問題視されていたのですが、この仮想世界に参加できる人とできない人ではこれからかなり差ができてきそうな気がします。

私達も乗り遅れないようにしないといけないですね。

セカンドライフ


脱!松下幸之助

以前、松下幸之助さんの書いた本「道を開く」を読んで、こんな記事を書いていました。

この本を読んだ頃は、まだ松下電器産業という企業のことをよく知らなかったために、今の松下電器は松下幸之助さんの理念や創業精神などが根付いているのだろうなぁと思っていました。

ところが、松下電器も他社と変わらず、不景気の中で今までのあり方ではいけないと考えた時期があったそうです。

実は松下電器では、松下幸之助さんは神格化されており、創業期に作られた企業のあり方が物凄く重視されていたそうです。

ですので、ちょっと位不合理で採算のあわないことでも創業者の考えたことだということで押し通されていたのです。

しかし、不景気だったと言うことに限らず、この様な不合理なことを続けていては企業は成り立たないのは目に見えています。

そこで、このままではいけないと考えた前社長が企業改革に乗り出しました。

今までは、「人の松下」と言われるようにほとんど人を切るということをしていなかったそうなのですが、この時には人を減らすことにも取り組んだそうです。

また、効率の悪い部門なども根底から改革に取り組んだり、採算の悪いグループ企業を清算する事にも取り組んだそうです。

その結果、今は以前に比べても合理的な企業に変革されているそうです。

企業にとって創業者というのは、尊敬すべき人でその人たちが考えた理念や精神は大事にしないといけないと思うのは当然だと思います。

しかし、時代が変われば、企業のあり方も変えていかなければいけないのですよね。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉があります。

経験は短期的に物ごとを見る目で、歴史は長期的に物事を見る目であるので歴史が尊ばれているのだと思います。

松下幸之助さんも歴史に学ばれていたとは思うのですが、生みだされた精神と言うのは、高度成長期に生まれたものでその精神や理念は今の人たちにとって経験でしかないのだと思います。

そういった事から、不景気の頃は成長どころか衰退に近い状況に日本はあったので、その経験に頼ることは間違いだったのだと思います。

そこで、今回改革が実行されました。

この改革も含めこれらの経験全ては、いずれ企業の歴史となり、後々の人たちはそこからたくさんのことを学ぶのかもしれません。

しかし、一人の人間の生きている時間は長くて100年程度、仕事をしている時間は数十年にしかならないわけですから、その一人の人間を歴史と勘違いしてはいけないのですよね。

長期的な視点を持ち、改革を行う事を厭わない企業が繁栄を続けられるのかもしれませんね。


新しい採用形態

最近思うのが、フリーターを減らすのではなくてむしろ推奨するようにしてはどうかと言うこと。

学生などがバイトをする事は、フリーターと言わないので、フリーターと言うのはアルバイトなどだけをしている人を指します。

この人たちは将来経済的に不利になるので、今はフリーターを減らすようにしているようですが、学生から就職していく人で、大卒3割、高卒5割の人が3年以内にその企業を辞めていきます。

その原因には色々あるようですが、他の職種が良かったのでは?、他の企業が良かったのでは?という迷いが原因にあるようです。

そういったことが起こる原因は新卒採用主義による、一度だけの就職チャンスにあります。

一度しか就職へのチャンスが無いとなれば、なんとしてもその時に自分に最適な職業、企業を見つけないといけない訳でそれに失敗する可能性も高いわけです。

本来就職先を決定するのは、色々な仕事を経験してから選ぶのがベストであるはずなのに、新卒の数ヶ月と言う短い期間に決めないといけないのです。

しかし、その無理な就職活動にひずみが生じてきていて、今の若年層の離職率の高さに現れてきているのだと思います。

そうであるのならば、むしろフリーターのような就職形態を推奨して色々な仕事を経験させる期間を作ればいいのではないでしょうか。

あまりにも長い間この期間を設けると、それに甘んじてしまう若者も出てくるので3年以内とか期間を決めて、その間はあちらこちらと仕事を転々とできる仕組みを作れば良いと思います。

また、アルバイトのように単純作業に携わらせるだけでなく、しっかり仕事をさせて経験をつませる仕組みを作ることも大事だと思います。

もちろん、企業側にこの形態で雇った人をアルバイトのように簡単に解雇する権利はありません。ですので、正社員を雇うくらいの気持ちで企業側には選別はしてもらわなければいけないです。

こういった事は大企業ならば自信があって出来るのだと思うかもしれないのですが、むしろ中小企業でも導入して気軽に一度企業を経験してもらうと言う仕組みを作ると、そのままその企業の仕事に魅力を感じて入社してもらえる可能性も高いのではないでしょうか。

就職活動をしている身にすれば、一度就職すればなかなかやめられないよりも、簡単にやめられて企業側には簡単に解雇する権利がないとあれば一度経験してみたいと思うはずです。

ネット上の本の販売サイトでは、試し読みをさせることにより販売数を上げているのですがそれと同じことが起こるのではないでしょうか。

最近では人材不足が加速しているので、まずは仕事を経験してもらうと言う仕組みを導入することは大いに採用活動において有利に働くと思います。

最近では、就職試験に通った人にパスを渡して、何年以内ならいつでも就職してよいと言う許可を与える企業もあるそうです。

その目的は、他の企業を経験してから自分の企業に就職してもらう事で納得の上で就職してもらえることや、自ら留学や資格の取得で人材価値をあげてくれることに期待を寄せているようです。

こういった企業も現れていることを考えると、社会について何も知らない新卒者を雇ってそのまま無知なまま企業に縛り付けておくと言うこれまでの採用形態は減ってくるのではないでしょうか。

むしろ、就職活動をする側に、企業や職業の体験後の選別権限を与えて採用すると言うのが主流になってくるのではないでしょうか。

はじめにフリーターを推奨すると書いたのですが、今現在の様なあり方のフリーターは絶対にお勧めしません。

ですので、今の段階では正社員として就職することをお勧めします。

しかし、企業側はもっと就職活動をする側に、権限を与えて、自ら納得の上で就職してもらう仕組みを作る必要があると思います。



多様な人材を活用する時代

最近新聞を見ていると多様な人材という言葉がよく出てきます。

人材不足を受けて、新卒採用一辺倒ではいけないと社会が感じ始めたということだと思います。

このサイトではフリーター、ニートに関して書いているのですが、その他にも高齢者、女性など人材としてまだまだ働ける人たちがいます。

その人たちの特性(時間がない、きつい仕事ができない、対人関係が得意でないなど)は、人材が有り余っていたために企業からは人材価値を認められず追い出されていました。

しかし、人材不足の今は逆にこれらの人の特性をよく理解し、うまく利用していくという姿勢が企業に求められているようです。

仕事はきついもの、企業の中でバリバリ働くもの、などなど当然のように思われていた仕事のイメージは、様々な人材の特性や事情に合わせることによりどんどん変わっていきそうです。

考えてみると、今の仕事のあり方である「バリバリ、一生懸命」などは若い男性が中心として仕事をしてきた時代に作られたものであるような気がします。

しかし、これからは女性やお年寄り、体の弱い人や障害者の方など多様な人材がどんどん入ってくることにより、もっと仕事が親しみやすいものになるのかもしれないですね。

最近では一般的な社会人の働き方も変わってきており、会社にいる時間はあまりなくて、パソコンさえあればどこでも働けるという働き方も登場してきています。

これらの働き方は、喫茶店やファミレスなどでも仕事ができるという意味で若者にはとても魅力的に見えるのではないでしょうか。

この様な働き方を提供することは、企業に縛られる人間になりたくないという今の人たちの感性に物凄くあっているような気がします。

様々な働き方を提供する事は、これから企業の差別化の意味でもとても大きなものになるのではないでしょうか。

また、様々な人材を使うことはアイディアの創出にも貢献することでもあると思います。

一見すると、ニートは存在価値が無いように思われるかもしれないのですが、その人たちの考え方は意外と社会人として働いている方に共感されているようです。

つまり、今の仕事のあり方に疑問を抱いている人がニートだけに限らず社会人にもたくさんいるということだと思います。

これから仕事のあり方はどんどん変わっていきます。

その時には、人の特性、性別、価値観に合った仕事が出来るようになっているといいなぁと思います。

最近では女性が社会に出ているケースが多いのですが、まだまだ男性の価値観に無理やり女性を詰め込んでいる形だと思います。

その中で体力的に厳しくなってしまう女性もいます。

しかし、本当の意味での女性の社会参加には、女性に合う働き方を提供する必要があります。

これらの考えをどんどん広げていくことにより、人の価値観まで反映した働き方を提供することも可能なのではないでしょうか。


企業の責任

企業をかばって「就職氷河期の頃は、景気が悪かったので新卒採用を絞るのは仕方が無かった。」っという事がよく言われます。

確かにそうかもしれないのですが、その時代に学校を卒業した人たちはたまったものじゃないですよね。

やっぱり、企業はそのときのつけを払う必要があると思います。

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景気回復で人材不足の今、フリーターを過去に大量に生み出した企業がそれらの人を正規の社員として雇い、育てる必要があるのではないでしょうか。


企業のあるべき採用姿勢

第二新卒の採用が盛況のようです。

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第二新卒は、新卒から就職して1〜3年以内に退社した人を指します。

早期の退社と言う事で、「根気のない人」など悪いイメージを持っている企業もあったのですが、今の人材不足のせいなのか第二新卒を積極的に採用する企業が増えているそうです。

第二新卒と既卒者の違いは、ビジネスの基本を知っているか知らないか。既卒者は就職経験がないのでビジネスマナーなどを一から教えないといけないのに対して、第二新卒はある程度の基本は身についているので即戦力として活躍できる可能性があります。

しかし、第二新卒の定義が1〜3年と書いているのですが、1年も勤めていない人も大勢いると思います。

そういったことを考えると、既卒者にも十分チャンスがあると思いますので第二新卒だけの事と考えないようにした方がいいと思います。

それにしても、記事の中で

三菱電機エンジニアリングはホームページの採用情報で「第2新卒も積極採用します」とアピールしている。井上直征人事課長は「新卒にこだわるのではなく、目的意識を持っているかどうかが大切。違う業界に行っていた人でも2〜3年目ならやり直しがきく」と話す。

っとありました。

ちょっと以前の就職氷河期には考えられない企業側の発言ですね。

景気回復や人材不足のおかげで、企業側も採用姿勢を見直すいい機会になったのだと思います。

採用においては新卒とかそういう枠組みにこだわるのではなく、人をよく見て判断する事が大事です。

「2〜3年目ならやり直しがきく」というのすらも一般論でしかなくて、10年たっていてもやり直しのきく人はたくさんいると思うのですよね。

これからは、ますます人材不足が進んでいくと思われます。

その間には、人材に対する偏見はどんどん薄れて、企業はあるべき採用姿勢に気づくかもしれません。

窮地に追い込まれて、はじめて大事な事に気づくとはまさしくこれのことですね。


IT大手4社が在宅勤務を本格的に導入

新しい時代がやってきそうです。

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NECやHPなどIT大手4社が本格的に在宅勤務制度を導入するようです。

アメリカでは、2000年の段階で既に400万人以上が在宅勤務を行っていることを考えると、やっと日本も動き出したかっという感じですね。

しかし、この在宅勤務制度が大手から中小企業まで広がってくると世の中がもっと楽しくなりそうですよね。

今までは、通勤の事を考え都市部に住む人が多かったのですが、在宅勤務が主流になってくればどこに住んでいても良い(今の段階では一週間に一回か、月に何回かは出勤しなければいけないところが多いようですが・・・)のですよね。

そうなれば、今過疎化や高齢化が急速に進んでいる地方に都市部に住んでいる人が流れていく可能性が出てきますよね。

そうなれば、都市部だけでなく様々な地域が発展(?)していくかもしれません。

それに、通勤時間がなくなることや、必要以上の人間関係で時間を潰すことが無くなると考えると、今の疲れきった労働者達がそれらから開放される事になります。

時間に余裕が出来てくると、色々楽しみの為に時間が使えるわけで趣味やスポーツなどに励むような人も増えるんじゃないでしょうか。

そして、都市部の満員電車、交通渋滞も緩和されてくるだろうし言う事無しですよね。

まぁ、まだまだ在宅勤務は導入の段階であって、これから問題もたくさんでてくるだろうし、上記したことが実現するのは先の話なのかもしれません。

しかし、ITが導入された事により、人間は楽になるどころか余計に忙しくなった事を考えると、やっとITが人間の忙しさを軽減する段階に入ったようですね。

麻生外務大臣の政権構想に「豊かさ実感倍増計画」というのがあるようですが、ITは人間をより豊かにしてくれそうですよね。



大量採用も考えもの?

なるほど。

大量採用をされている新卒者は、就職活動段階においては有利であっても、将来ポジションを争う時期になったときには、それだけライバルも多いわけで不利になる可能性は高いのか〜。

ちょうど今ニュースで新卒採用の話題があり、解説者の方が仰っていました。

確かに、役職の数などは限られているわけでライバルは多ければ多いほど不利になってくるのですよね。

それに、リストラも年代別に行われるのだとすれば、この大量に採用された人たちが不景気になったときのリストラ対象とされる可能性も高いのですよね。

う〜ん、大量採用も手放しでは喜べないですね。




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